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|推薦コメント|シンプルだけれど重要なリーダーの仕事(かんき出版)

澤 穂希氏

私は現役生活の中で、言葉で伝えるよりは、

自分自身のプレーで、みんなを引っ張ってきました。

この本には、私自身が実践してきたリーダーとして

のあり方が、シンプルに、

そして明快に整理されています。

新 将命氏

組織が機能するかどうかの80%以上は、リーダーの

力量にかかっている。そもそもリーダーシップとは

何か、どう磨きどう発揮するか。この本にはその「原理原則」

がシンプルにわかりやすく書かれている。リーダーの立場についたばかりの人、

これからリーダーになろうと思っている人 、チームに一体感が感じられず悩ん

でいる人── 守屋氏はこういう人たちに対し、研修講師としての豊富な経験に

基づいた具体的なヒントを明快に提供している。座右において時々読み返したい好著である。

小宮 一慶氏

数多くのリーダーを育ててきた守屋さんのエッセンスがまとまった本です。

リーダーにとっては、自分が先頭に立って行動するだけでなく、メンバーと協調しメンバーの能力を引き出し、自発的にその力を発揮してもらうことも重要です。そのための本質やノウハウがこの本のいたるところにちりばめられています。これからリーダーになる人も、すでにリーダーの人もぜひお読みになることをお薦めします。

ジョン・キム氏

表面ではなく本質。説得ではなく共感。支配ではなく信頼。言葉ではなく行動。

損得ではなく感謝。これからの時代は、感性と共感が主役で、理性と説得が脇役となる右脳社会。その右脳社会を先導する「共感型リーダー」の見本が守屋智敬さんです。本書は彼の〝魂の書〟。ぜひその熱量を感じていただきたい。

|感想

◎まず、全体的には、まさに『シンプルだけれど重要な』ことが書かれていると思いました。そうです、シンプルな、ある意味当たり前のことができていないし、だから本を読んでいて改めてそのことの重要さに思い至ったものがいくつもありました。また、リーダー的地位にいる年数を結構重ねながら、未だにできていないことが多いリーダーとして我が身を振り返り、「そうそうそうだよね」ということで再確認できたものもあれば、「やっぱりそうか~」というちょっと気にかかっていたようなものへの気づきもありました。


「ありがとう」「弱さをさらけ出す」

できていないのではなく、できていたりできていなかったりの繰り返しですかね。
「メンバーに頼る」

100%わかっているのに、今一番自分でできていないことだと痛感しています。
 

さらに「へぇ~そうだったんだ」という目から鱗のものまで幅広くありました。「自分のよかれを押しつけない」までは分かっていましたが、メンバーのこだわりを認めることがモチベーションの源泉になる、なんて考えたことがなかった。ひとつ大きく得をしました!


「異なった意見がチームに貢献したことを伝えることで、メンバーの貢献欲求が満たされる」
「メンバーの貢献欲求を満たす目的を提案する」も全く思いもよらない観点でした。また得した!
 

「途中で仕事を引き取らない」なんて当たり前のことを状況に応じては嬉々としてやっていますからね。
「結果から何を学んだかで、キミの成長が決まる」「キミたちがいれば、何とかなるだろう」
イチコロの言葉ですね。こんな言葉をさらりと言えるリーダーになりたいもの。
 
最後に最もショックだったのが「おわりに」での質問でした。
「リーダーにとって最も大切なものは何か?」私は“志”と答えました。
まさに私はすべての軸が、『自分』であって、『メンバー』でないことがわかり、内省しております。
長々と書いてしまいました。得させてもらい、ありがとうございました。

◎今は無職の私がこの本を読もうと思ったのは、以前働いていた時にリーダーとなり、でもまとめるどころかストレスで悩むばかりだったからです。多くのハッとした言葉がありました!「弱い自分をどんどんさらけ出す」「メンバーがどう「よかれ」と考えたのかを聴く」「メンバーの言葉に問題があると思い込んでいたことが、実は、リーダーの言動に問題があった」「「人を使う」から「人を活かす」」「権威を振りかざす人とは戦わない」そして、あとがきにある 「人はなかなか変われない。でも、変わったように見せることはできる」私は入院回数が多く、ストレスで入院してる方にもたくさん会ってきました。 ひとりが変わると、その家族、メンバー、メンバーの家族とよい変化がたくさん起きていくのだと感じます。守屋さんがされていらっしゃる事を、心から尊敬しています!人を大切にする事が書かれたこの本は、リーダーだけでなく、私のように今は無職の人へも届くすばらしい本だと感じます。本を通してのご縁、ありがとうございました!

◎読み終えて興奮が止まないままに、感想を述べさせて頂ければと思います。僕はこの本の一つ一つの項目を、自分自身の今にあてはめて読んでおりました。最近特に、思うように人が動いてくれないことに悩んでいることもあり、目からウロコの内容で非常に驚きました。特に心に残りましたのは、"メンバーに仕事を選んでもらう"でした。僕は自分の中で適正を整理し、合うであろう仕事をそれぞれに振っておりました。もちろん、個人的に話し確認をとりました。しかしそれは自分の中だけでの整理で、しかも押し付けになっていたのではないかとふと思いました。自分で仕事を選ぶ環境をつくること。自発的な行動こそ、成果を生むのですね。僕は自分がそうなのに、手伝ってくれる仲間に対し、制限を設けてしまいました。これでは素晴らしいアイディアも、その人らしさも埋もれてしまいますね。まだまだたくさんの学びがあるのですが、特に印象に残った部分を述べさせて頂きました。僕はこの本を教科書に、リーダーとして最高の成果が出せるようがんばります。リーダーにとって最も大切なもの。あとがきの問いを胸に刻みます。

改めまして、本を読ませて頂いたことに心から感謝しております。(コミュニティ代表)

 

 

◎リーダーの技術的なことも学べる本ですが、それ以上に、この本には著者の人のあたたかさが節々に感じられ、人を大切にしたいってことを重点におくリーダーに、心に響く本だと思いました。文章も非常にわかりやすく書かれていて、うちの若いスタッフにも読みやすい。 その文章の奥には、さらにきっと著書はこのことが伝えたいんだろうなぁとか、文章のひとつひとつに立ち止まりながら、深く読み進めることができ、自分の行動・考えを振り返りながら、いろいろ考えることができる本でした。僕は特にあとがきの部分に著者の想いを感じ、感動しました。あとがきの「リーダーにとって、最も大切なものは?」 ここに価値観を置かれているのが、この本のすべてであり、そこに視点を置いてあらゆることが書かれているので、どれも響きました。

僕が未熟な店長に対して、いつも「一人でも君についてきてくれるメンバーがいるなら、その人のためにがんばりなさい」って伝えています。 でも、この本のあとがきに書かれている《「あなたについていきたい」というメンバーがひとりでもいてくれれば、あなたは立派なリーダーです。》という言葉をみて、僕はハッとしました。一人でもついてきてくれる人がいるなら、その時点で立派なリーダーなんだ。確かにそうだ、と。今までの僕の言葉には、その店長を現状を認めてあげる言葉がなかった。 その不安な店長が一番かけてほしい言葉は、「もうあなたは立派なリーダーだよ」と認めてもらうことだと気づかされました。認めてあげることが自信になり次に進めるのだと思います。そこに気づかせていただきました。

 

あとがきの「変わる勇気」。相手を変えるのではなく、自分を変える。ついつい意地をはってみたり、頑固になったり、相手を変えようとしてみたり…。意識しないと、変化しないのが楽だから、いつもと同じに落ち着こうとしてしまう自分がいる。「変わる勇気」常に挑戦しつづける。今の自分にすごく響きました。 あとがきだけでも、これだけのことを思いました。本文においても随所でいろんなことを感じました。 そんな経験をさせていただいたこの本に感謝です。本当にありがとうございます。 あたたかい本に出逢えて、たくさんの気付きをいただきました。 何度も読み返して、実践していきたいと思います!(複数店舗経営者)

◎リーダーでもある立場ですが、ここのところ「承認」と「統制」をどうバランスをとればよいのか非常に悩んでました。同書の中には琴線に触れる言葉がいくつも!!・自分の弱さを隠さない「素直さ」こそ、リーダーには大切なのです・目的のないチームはただの集団・「自分がしてほしい」ことを要求するリーダーよりも、「されたくない」ことをしないリーダーに、 メンバーはついていきたくなるのです 等々今の自分にとって、より深く考えるきっかけとなる言葉といった方が正確でしょうか。

(経営者)

 

◎8月に受講した「異業種研修」の講師がこの本の著者、守屋先生。本が発売され、購入してきました!今まで読んだリーダーシップに関する本の中でも一番分かりやすくて心に響いた。心洗われました。あたりまえって常に思ってると、ありがとうって言えないよね、そんな人間にはなりたくないな~と。何歳になっても、変わろうとする気持ちって大切ですね!

(過去の研修受講者/一部上場企業のリーダー)

「シンプルだけれど重要なリーダーの仕事」 かんき出版

2万人以上のリーダーに研修を実施してきた著者が、当たり前のことだけど実行できない、

知識として知ってはいるけど、行動にうつせていない。

そんな項目を厳選して、わかりやすい切り口で明確に解説。……悩んだときに効く1冊!


第1章 信頼のベースをつくる
第2章 チームをうまくまとめて動かす
第3章 仕事を任せる
第4章 メンバーの感情に寄り添う
第5章 メンバーの能力を引き出す
第6章 チームの温度を上げる
第7章 上司を巻き込んで社内政治を攻略する

2017年5月「台湾」で出版

「シンプルだけれど重要なリーダーの仕事」が台湾でも発売となりました。

http://www.tohan.com.tw/product.php?act=view&id=3205

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